岡山県トレイルランニング協会(OTRA)では、2025年8月24日(日)、最上稲荷山妙教寺にて「より安全なトレイルランニングを行うための意見交換会」を開催しました。

当日は、OTRA会員・大会主催者・一般ランナーなど計12名が参加し、事前アンケートを基に以下のような多岐にわたるテーマで意見交換を行いました。
🗣️ 主な議論内容(抜粋)
無料グループランのリーダーに求められること
- 走力の明示、装備の確認、GPXデータの共有、スイーパー配置
- 点呼やホイッスル訓練など、緊急時の対応訓練の重要性
無料グループランの参加者に求められること
- 必携品(200ルーメン以上のライト・GPS・紙地図等)を準備
- 「自己責任」の意識と、不安があれば声に出す勇気
有料グループラン・大会に関する安全対策
- 保険加入の検討、リタイア・搬送ルートの把握
- 装備チェックの実施、エイドの充実など参加者への配慮
単独でのトレランに対する提言
- 入山届の提出、登山アプリの活用、行動計画の共有など
📷 当日の集合写真

それぞれの立場からの実体験や提言が飛び交い、「安全」と一言で言っても、その捉え方や課題は多様であることを再確認する場となりました。
📌 今後に向けて
今回の議論は、イベント企画などへと活かしてまいります。「トレイルランはオウンリスク(自己責任)」という前提のもとで、主催者・参加者と連携し、安全で信頼あるトレイルランニングを目指してまいります。
📍今回の開催内容詳細や、アンケートのまとめはPDFでご確認いただけます(下記リンク)。
📥 議事録はこちら(PDF)
| 📊 アンケート集計はこちら(PDF)