⛰OTRA役員紹介⛰
今日はOTRA副会長兼大会連携委員長にインタビュー!
林忍
1956年5月4日生
岡山県内最多の会員数を誇るペルピエランニングクラブを主宰する、岡山ランニング界のビッグダディ。
毎年新年に開催されるコアなレース「New Year Trail in KUMAYAMA」(通称NYTK)の実行委員長でもあります。
では、どんな人なのか?
簡単な質問に答えてもらいました。
Q.走り始めたきっかけは?
A.ずっとセイリングをしていましたが、あまり動かないスポーツなので太っていました。もっと手軽にできてダイエットにもなるランニングに変えました。(73kgから59㎏へ)。
Q.印象に残るレースは?
A.UTMBのレースの1つTDS(119km累積標高7250m)
夫婦で各地のレースに参加しています。夫婦でも待ったなしの容赦ない戦いをしていますが、この時は後半に妻に追いつき、なんとしても2人一緒に完走しようと、共同サポート作戦にしました。それが功を奏して灼熱の太陽の下、完走できました。フィニッシュ地点のシャモニー街中のギャラリーが祝福してくれる中、感動の手繋ぎゴール‼️(手繋ぎゴールは、最初で最後でした)
Q.日頃の練習は?
A.週に6日。月間走行距離300kくらい。内容は目標レースによって変わります。 .
Q.自粛中のトレーニング、チャレンジ、目標は?
A.毎日のスクワットと近場のトレイルで怪我しないように慎重に走る
Q.1 番好きなトレイルは?
A.トレイルを始めた操山、熊山、三嶺から剣山への縦走路
Q.お気に入りの補給食は?
A.アスリチューン 飽きない味と軽い触感、コストパフォーマンス。男梅。
Q.コロナ収束後にチャレンジしたい事は?
A.来年UTMFやASOなど主要レースが今年の出走者繰り上げで行けそうにないので、 UTMBのコース(Tour Du Mont Blanc)を、一週間くらいかけて楽しんで走りたい。
Q.ベストレースとその理由は?
A.Ultra Trail Tai Mo Shan(香港100マイルレース累積標高9032m)100マイル完走と年代別優勝。
Q.憧れのランナーは
A.マルコオルモさん、現在71歳で現役トレイルランナー
Q.何故走り続けるの?
A.楽しいから。健康寿命伸ばすため。走ることで多くのことを学べるから。
Q.本業は整体院の先生ですが、ご自身のケアはどうされていますか。
A.自分の体を実験台にして研究しています。
Q.現在岡山で最多の会員を誇るランニングクラブを主宰されていますが、その組織、運営について教えてください。
A.8年前にリビング新聞から講師依頼があり「ゼロから始めるランニング教室」を始めました。プログラムを終了後、更に練習したい方でペルピエランニングクラブを作りました。現在FB登録者は、209人です。
Q.ランニング以外の趣味を教えてください。
A.以前はセイリングでしたが、今はランニングと仕事で精一杯でいっぱいです!
Q.おしどり夫婦で有名ですが、その秘訣を教えてください。
A.それほどおしどり夫婦ではないですが、仕事と趣味が同じなので24時間ほぼ一緒います。
互いに性格が違い、すれ違いや衝突が頻繁に起きます。そんな時は山を走ることで心が浄化されるので、なるべく早くトレイルに出かけるようにしています。行きの車でものも言わなくても、帰りには仲良く話ができるようになりますよ。
Q.スリムな体型を維持されていますが、飲食物は何か気を付けられていますか。
A.妻が作る高たんぱく低糖質の食事(書けと言われた)と、スペシャル朝ご飯(内容は、長くなるので割愛します)、晩酌は赤ワイン
Q.ランニングされている姿を拝見すると、いつも速いペースで走られていますが、ゆっくり走るLSDはされないんでしょうか。
A.ゆっくりも走ります。会うときはガチの時が多いですね(笑)
Q.NYTKの実行委員長でいらっしゃいますが、今後のNYTKの展望について教えてください。
A.NYTKでは、熊山のあまり使われていない登山道を皆で整備して、レースコースにしてきました。それにより、コースの組み合わせ次第でバリエーションある楽しいトレイルルートがいくつもできあがりました。オリエンテーリングのような「クマアソ」も開催しました。NYTKなどガチで走るだけでなく、ゆっくりと歩いたり走ったりしながらの少人数トレッキングからもう少し走る楽しさを取り入れたツアーなどもしたいと思います。