⛰OTRA役員紹介⛰
今日はOTRA事務局長にインタビュー!
青木崇
1977年生
今年43歳を迎え、心も体も脂が乗った歳となった。ただ、体の脂の方は、日々山を走り削ぎ落としている。
また、家族そっちのけで山キャンプを行うなど、とにかく山には目がない。
近年はOMM(1泊2日のオリエンテーリング)に挑戦するなど、今でも少年の気持ちを持ち続けているが、家族の理解という大きな山がなかなか乗り越えられていないとか。
では、どんな人なのか?
簡単な質問に答えてもらいました。
Q.走り始めたきっかけは?
A.8年前、第一子を妻が妊娠してからタバコをやめて
そのタイミングで何か新しいことしようと走り始めました。
Q.印象に残るレースは?
A.信越五岳2016、はじめての100kオーバーのトレランレース。21時間ちょっとで完走こそしましたがいろんな出来事がありすぎて、まさに忘れられない”旅”でした。
Q.日頃の練習は?
A.毎日、距離はあまり決めず1Hから1.5Hくらい近所のロードを走ったり、芥子山のトレイルを走ったりしてます。
Q.自粛中のトレーニング、チャレンジ、目標は?
A.自粛中もほとんどコースは同じですが、人があまりいない早朝や夜に走ってます。
Q.1番好きなトレイルは?
A.東区在住なのでやっぱり芥子山です。
Q.お気に入りの補給食は?
A.ジェル系が苦手なので、普通に固形物やフルーツがあればそっちを食べます。胃が強いのかわかりませんが、レース中はエイドにあるものならなんでも食べます。何年か前に、剣山の林道を延々と走るレースがあったんですが、体調が悪くなってジェルを受け付けなくなったときに、一緒にいってた古川ニイヤンに「都こんぶ」もらってしゃぶってたら復活したことがありました。
Q.コロナ収束後にチャレンジしたいことは?
A.UTMFやUTMBはポイントがあるしちょっとハードルが高いので、内輪で10kくらいの里山のコースを設定してぐるぐるまわって100マイル達成を目指す、ゆるい100マイルチャレンジをやろうと思います。
Q.ベストレースとその理由は?
A.ベストと思えるほどあまりレースに出てないんですが、初の挑戦で完走できた信越2016はボロボロにはなりましたが最後まで楽しかった記憶があります。
Q.何故走り続けるの?
A.とくに走り続けてるという感覚はないです。が、走ることで頭がすっきりしたり、だれかとつながれたりして、自分の生活に欠かせないものになってるのでずっと走ると思います。
Q.OMMなどの自由度の高いレースにも出場されていますが他のレースとは違う楽しみ方を教えてください。
A.そもそも鈍足ですし、はじめたのも遅いのでタイムを縮めるみたいな欲があまりなく、レースも「自分が楽しめるかどうか」に重きを置いてるので楽しみ方の幅があるOMMみたいなアドベンチャーレース寄りの大会が最近は多いです。読図のスキルだったり、宿泊装備を軽くしたり、バディとの協力だったり、トレランのレースでは必要ないスキルのほうが大事だったりするので走力がない自分にとっては向いてるようにも思います。
Q.地図読みの練習はどうやっているのですか?
A.普段よく行く山域の地図をwebで調べてダウンロードして
コンパス持って地図をみながら山歩きすると地図の2D感とリアルがリンクするので新鮮な感じがして楽しいです。
Q.お勧め、お気入りのギアを教えてください。
A.山ギア、トレランギアが大好きなのでたくさんありますが、シューズはALTRAばっかり履いてます。ローンピークやスペリオールなどのトレイル用が有名ですが、実はロード用が自分は足に合ってていつも履いてます。最近はTORIN4で山も走っちゃってます。
Q.子煩悩の青木さんですが、
趣味と家庭の両立の秘訣を教えてください。
A.子供は大好きですが家庭とちゃんと両立できてるかというと、、微妙です(笑)遠出のレースは年1回くらいまでにしてあとは2、3レース日帰りでいける範囲で選んでます。レース寄りになれない部分でもありますが。
Q.事務局長として協会の運営で感じた事があれば教えてください。
A.事務局長として求められている業務もできてないので、言える立場ではありませんが、県内の各大会がもっと相互につながって”岡山シリーズ”みたいになればトレランコミュニティーとしてもより広がるように思います。少しづつ近づけるように自分に出来ることをやっていくつもりです。